逮捕少年「金 ２人で使うつもりだった」 NHKニュース を見て

逮捕少年「金 ２人で使うつもりだった」　NHKニュース
これまでの調べに対して、ルーマニア国籍の少年は「遊ぶ金がなくなったので強盗を計画した」と供述していて、１８歳の少年も容疑を認めたうえで「簡単に金が手に入るから強盗を考えた。金は２人で使うつもりだった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました

　事実だとしたら、被害者の命と遊ぶ金を天秤にかけて遊ぶ金の方が大事だと判断したということ。そのような価値観なのだろう。
　自分の利益と他人の損害を天秤にかける行為は多くの人が行っていて、自分の利益の方が大事だと考えて行動を選択する人も多いだろう。あるいは、自分の損害と他人の損害との比較で、他人の損害が大きくなるとしても自分の損害ができるだけ小さくなるような行動を選択したり…。
　もっと書きたかったが頭が混乱しているので省略。

追記：
　思い出したので追記しておく。
　生活保護受給者の生活や生命と自分が支払う税金の内生活保護受給者に当てられる分を比較して、生活保護受給者の生命が脅かされたり生活が酷くなっても、自分が支払う税金があまり増えない方が良いという選択をしている人達が生活保護受給者に対するバッシングを行っているのかもしれない。
　実際、各自が納める税金の内、どの程度が生活保護費に充てられているのか、確かパーセンテージテージで示されていたような気がするが調べてない。で、それを額に換算すると月額幾らで、増税による支出の増大と生活保護自給者一人の生活保護費削減とを比べたら、生活保護受給者の生活保護費削減の方が大きいということはないだろうか？
　具体的な数値が分からないので譬えで話すと、増税で自分が毎月５千円多く収めるくらいなら、生活保護の一人あたりの毎月の受給額が１万円減った方が良いというような感じ。
　結局は増税で収める額が増えるとしても千円多く増額されるよりも、生活保護の支給額が３前円減った方が増しみたいな…。
　まだうまく整理できないが、そんな感じ。
　自分がほんのちょっとケチったせいで他人の生活や生命が脅かされても知ったこっちゃないという人が多いような気がする。