SSブログ

経済的視点から差別について考える〜障がい者ダイバーシティ研究会より〜 | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK を見て [メール投稿]

経済的視点から差別について考える〜障がい者ダイバーシティ研究会より〜 | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK
○会場の主な意見

「合理的配慮にはコストがかかる。大企業はそのコストを負担できるが、中小企業には難しい。たとえ、差別するつもりがなくても、中小企業では間接的な差別が起こってしまうのではないか」

「“配慮”という言葉に違和感がある。企業がなぜ社員に前もって配慮しなくてはならないのか。むしろ、不都合なことが起きたら、それに対してきちんと対処することが大切で、理にかなった職場環境の調整と言い換えるべきではないのか」

「障害のある社員に手厚い配慮をしていくと、一般の社員に対しても、合理的配慮は必要になっていくだろう」

「合理的配慮が義務化されるのは正しいことだと思うが、体調をくずしたのは会社のせいだ、働けないのは会社のせいだというように、障害者が一方的に権利を主張することで企業と障害者との間に軋轢が生まれるなら、両者にとって不幸なことだ。互いを尊重する相互理解が大切だ」

「障害の当事者に聞くと、特別扱いは差別だという。しかし、合理的配慮をするということが、特別扱いになってしまうこともあるのではないか」

「合理的配慮を必要以上に行ってしまうことで、障害者が職場になじむ努力や、新たな仕事にチャレンジする機会を奪ってしまうのはおかしい。うちの会社では精神障害者の方にも定時に出社してもらっているし、電話対応もやってもらっている。そのことで、社内の評価も上がったし、社員の定着率も高くなった」

 みなさん「現状が障礙者にとって差別になっている」という認識が無いんじゃないかな。その差別をなくすことが必要で、そのために必要なことをする必要がある。それを「障礙者のために」という恩恵のような意識でいてはいけない。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。