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米の特許制度 日欧と同様の方式に NHKニュース を見て [メール投稿]

米の特許制度 日欧と同様の方式に NHKニュース
特許の認定にあたって、アメリカでは、これまで先進国の中では唯一、先に発明した人に特許を認める「先発明主義」が採用されていました。
しかし、特許が認定されたあとに「先に発明した」と主張する別の発明者が現れると、権利関係が不安定になることに加えて、誰が最初に発明したのかを特定する手続きが煩雑だったこともあり、アメリカ政府は法律を改正して認定の仕組みを変更しました。
これによって、16日以降は日本やヨーロッパと同じように、同じ内容の発明であれば、先に出願した人に特許を認める「先願主義」に変わりました。
ただ、発明内容の公表から1年以内の出願であれば、同じ内容の発明について別の出願があっても、先に公表した方が優先されることになっていて、最初の発明者を尊重する従来の仕組みも残されています。

 「先願主義」になったことは良いことだと思う。
 最後の「先に公表した方が優先される」は気になる。日本では、出願するよりも前に発表した人がいると、特許が認められなかったような気がする。だからと言って、先に公表した人の特許にもならなかったような気がする。アメリカでは先の公表した方の特許になるのかな?
 記事を読むと双方が出願してるようだから、先に出願した方の特許になりそうだ。すると、これまでは「私の方が先に発明した」と公表資料を示して主張するだけで良かったのが出願する手間が増えただけということかな?それと「発明内容の公表から1年以内」という制限も付いたが…。
 良いことかどうか判断が難しい。先に発明した人にとっては、出願が遅れたために特許を奪われるということがなくなり、公表後1年以内であれば助かる。日本のように「先に出願しても、特許を認めない」ということなら、双方痛み分けのようになるのだが…。
 でも、やっぱり先に発明したら特許が欲しいよなぁ。難しい…。
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