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高度な攻撃ロボット開発禁止を NHKニュース を見て [メール投稿]

高度な攻撃ロボット開発禁止を NHKニュース
集会では、アメリカの研究者でロボット兵器の問題に詳しいピーター・アサロさんが「人の操作なしに攻撃を行うロボットは技術的に実用段階にあり、こうしたタイプのロボット兵器を国際的に禁止する条約が必要だ」と訴えました。ロボット兵器を巡っては、先月、国連の調査チームが、アメリカなどの無人機による攻撃で多くの市民が巻き添えになり、国際法違反の疑いがあるとする中間報告を発表しています。その一方で、各国では、人の操作なしに攻撃を行うより高度なロボット兵器の開発が進められています。

 誰かが書いているだろうが、私も書いておく。
 まず、ピーター・アサロさんから読み取れるのは「人間の操作なしに攻撃を行うロボットを禁止するべきだ」という主張。
 すると、「人間の操作で攻撃を行うロボット」は許されるのかという疑問がわく。
 しかし、現在批判されているのは「人間の操作で攻撃を行っている無人機」である。
 すると、人間の操作の有無は関係なく、「無人ロボットによる攻撃」を禁止したいのが流れなのかもしれない。
 では、「有人ロボットによる攻撃」は許されるのかという疑問がわく。コンピュータ化が進んだ戦闘機もロボットに含まれそうなので、たぶん許されるのだろう。
 で、「攻撃」には当然「人殺し」も含まれるので、「有人ロボットによる人殺し」は許されるという流れになるのだろう。
 ロボットを使おうが使うまいが、「人殺し」は許されるはずがないのに…。
 話は変わるが、「ロボットによる攻撃」→「ロボットによる人殺し」で「ロボット三原則」を思い出した。「ロボット工学三原則」が正式名称だろうか。Wikipediaによると、次のようなものである。
  • 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  • 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
  • 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版 , 『われはロボット』より。


 ロボットは人間に危害を加えてはならないらしい。
 本を読んでないので、この三原則が必要になった経緯は分からないが、これは現実世界でも適用されるような気がする。
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