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社説:障害者雇用 企業の理解促進を図れ|さきがけonTheWeb を見て [メール投稿]

社説:障害者雇用 企業の理解促進を図れ|さきがけonTheWeb
 障害者の雇用促進はノーマライゼーション実現のため、不可欠である。ノーマライゼーションの考えは1950年代にデンマークで生まれた。「障害があっても人間として平等であり、人間として尊厳ある生活を営む権利を持つ」「可能な限り、障害のない人と同じ生活条件の下に置かれなければならない」。それが理念だ。

 労働は生活の糧を得るだけでなく、自己実現のための営みである。労働により、その人の可能性は開花し、人生はより豊かなものとなろう。それは障害のある、なしを問わない。企業は障害者雇用への理解を深め、ノーマライゼーションのさらなる実現に寄与する必要がある。

 その通り!と言いたいところだが、どこまで考えて書いているのかがよく分からない。
 書いてあることは正しいと思う。ただ…。
 最終的には「障害者の雇用の促進等に関する法律」が無い社会の方が良い。障礙者の法定雇用率が必要ない社会にした方が良い。
 しかし、「今は」必要だから、「障害者の雇用の促進等に関する法律」が存在し、障礙者の法定雇用率を設けている。
 そのことを踏まえて、どうして今は「障害者の雇用の促進等に関する法律」が存在しなければいけない社会なのか。どうすれば「障害者の雇用の促進等に関する法律」が必要なくなり、障礙者が障害を意識せずに暮らせる社会、すなわち障礙者にとって障害の無い社会になるのか。
 そのことを考えつつ、障礙者の雇用促進について考えた方が良いのではないだろうか。
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